2013-04-29

New style

データ無くなったと思ったんですけど発見しました〜!


まずはお任せ頂いた自信作!
キシモト様ありがとうございました!
今回は小豆色!って注文を頂きましたのでそこからクラシックにイメージを膨らませて塗りました。

リーフ(銀箔)の部分は旧車の塗装塗り分け部分に付いてる銀のモールのイメージ。
アイボリー部分の模様は大きすぎず細か過ぎずで遠目に見ると単色に見えるように。

自分の中ではネオクラシック、アニメ映画の「スチームボーイ」のような
独自の進化をしていたかもしれない過去、かな〜??? 笑







Bull Orignalの米澤さんから頂いたスポーツスター外装の詳細。
前回にも書きましたが今回は全てカッティングシートによるマスキング。

ん?手描きが売りじゃないの?って思われる方もおられるかもしれませんが、
わたくし個人的には。。。
手描きじゃ無いとダメっみたいなこだわりは一切ございません!笑

手描きには手描きの良さ、機械には機械の良さがあります。

いちばんこだわりたいのは手法ではなく「結果」です。
目標にする仕上がりにどの手法が一番いいか、それだけです。

はい、えらそーな事言いましたすいません。笑









こちらはBerryBads様からのSR外装の詳細。
今回のロゴはちょっと変わってマス。

光の当たり具合でステッカーみたいに単色(に近い)のシルバーになったり
ある時はクロームのように立体的に見えたり。
今回この手法はこれが初めて。
もっと煮詰めていきたいと思います!









こちらは完成していればJointsの駐車場にお目見えしてたかもな塗装
2%er様から頂きました。

いや〜キャンディって難しいね!笑
狙い通りのイメージに仕上げるのってまだまだ経験が足りないなぁ〜って思います。
山口さんとオーナー様に喜んで頂けたみたいなので一安心ですが。。。








こちらはReynal様より頂いた塗装。

今回はこれを例に、どんな作業をしているのか書いてみようと思います

まず、ご注文頂いたのは単色のガンメタ。
見た感じだとささっと削って色を塗るだけに思えます。
(下地が純正塗装やしっかりした塗装がしてあれば剥がす必要が無い場合もあります)
問題はこのラインのデカール。


 ありゃ?ラインだけでなく横一面がデカールぢゃん?

 迷う事無く全剥がしです!
イェ〜イ!ゴシゴーシ!。。。?

 削ります!
ひたすらゴシゴーシ!!


こんな「ポチ」も要注意!!
中が錆びてマース!

サンドブラスト イェ〜イ!。。?

しっかりチェックして錆びている部分はサンドブラストを当てて根っこまでキレイにします。

そしてパテ入れ!
今回はパテは少しですが、ワンオフのタンク等は左にあるようにほぼ全面パテが入ります。

ちょっと写真撮るの忘れちゃいましたが。。
その後サフェーサー(下地)を吹いて乾燥したら600番のサンドペーパーで滑らかにします。

それが終わると下地となる色(今回は黒)を吹きます。
黒が乾くと付いてしまったゴミや、面の粗い部分等を削る「中研ぎ」


そしてメタリック色の吹き付け。
そして色を止めるクリアー。 
そして最初のクリアーが乾くと一度800番のサンドペーパーで全体を削って「足付け」
します。

ここでやっと文字入れ、今回は手描き。
そしてそれをまた乾かす!


そしても〜〜〜〜一回クリアーを吹く!
そして2000番のサンドペーパーで全体を削ってバフ掛け!
ポリッシュ! 

っあ〜。。。。

やっと完成。。笑

っとまあこんな感じで私なりにしっかり作業させて頂いております。

ごくごく稀に「ちゃちゃっと塗っちゃって♪」
っと言われる方がおりますが、
ちゃちゃっと出来る塗装屋さんがおられましたらぜひご一報下さい。お店たたんで修行に行きます。笑笑



こんな「やってるぜー」的な事を書いてしまいましたが、ほんとにまだまだ修行の身でございます。他のペインター様達の素晴らしい仕事や板金塗装屋さんの能率的な仕事など勉強になる事がいっぱい!

満足する事なく突き進んで参りたいと思います!



いつもありがとうございます。
KAMIKAZE
〒613−0023
京都府久世郡久御山町野村東ノ口4−1
TEL/FAX075-203-5399




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